2019年海の日の研修会

2019年7月15日、AOS横浜の海の日研修会が行われました。参加者は横浜・川崎を中心に静岡の焼津から東京の田園調布まで71名。連日降り続いた雨も港に着く頃にはすっかり上がり、絶好の研修会日和となりました。

横浜港をクルーズした参加者からは、小麦の陸揚げ施設やバナナの貯蔵倉庫を海から眺め、改めて私たちの生活が海から運ばれる物資に支えられていることを実感したとの声が聞かれました。

一方、訪船チームは小グループに分かれ、自動車運搬船や、ばら積み船に乗り込み、船員さんと交流しました。

AOSセンターのある末吉町教会に戻った後は、昼食・活動紹介・分かち合い・ミサと1日がかりの研修会でしたが、多くの人に船員さんの存在を実感してもらうことができました。派遣の歌「大波のように」を歌いながら、参加者全員が小さな灯火を胸に各小教区へと派遣されていきました。

参加者の声です。

サンタ・バルカ号に乗船し、濱田壮久神父(AOS横浜担当司祭)とともに横浜港を航行するコースでは、旅客船ターミナルである大さん橋、大黒ふ頭(主に自動車運搬船)、本牧ふ頭(主に大型コンテナ船)などを視察した。

接岸中は時間に応じ岸壁利用料が発生する。よって船員は来航しても上陸時間が著しく制限される。荷捌きを速やかに終え再び出港する。船員はまた何十日もの間、船舶に留まり続けることになるのだ。安価な海外製品や輸入品に依存した大量消費は、かれら船員ひとりひとりに支えられている。

分かち合いでは、航行中はミサも聖体拝領もない。代わりにわたしたちは、船員のために祈りを捧げるべきではないだろうか。

教会が長期間閉鎖的な空間にある船員に実施すべき物的・司牧的支援のあり方の変化への対応や、船員の労働生活環境を理解して、なすべきことを自ら考えることが、船員奉仕活動を始める上での出発点ではないだろうかなどと話し合われた。

AOS横浜 信徒代表 服部京子

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