横浜港・川崎港に来港する船員さんに奉仕する

aos
横浜港、川崎港に来港する船員さん達に奉仕する
Stella Maris / APOSTLESHIP OF THE SEA YOKOHAMA

2014-10-09

2012.01.20 たくさんのご協力ありがとうございました

今年も、毛糸の帽子、カレンダー、石けんと多くの方にご寄付いただき、中にはプレゼントセットにしてくださっておくって下さる方もいらっしゃいました。AOS一同、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

今年も、新たな1年を迎え、より一層船員さん達への、奉仕活動を充実させていきたいと思います。

AOS横浜・川崎 スタッフ一同


2011.12.20 学生達とクリスマス訪船!

AOS横浜では、聖光学院の学生さん達と共に、今月の19日20日横浜港の船員さん達にクリスマスプレゼントを届け活動を行いました。。

12月19日
船員さんへのプレゼント袋詰め作業学生さん達にAOSの活動状況や船員さん達の状況を説明して袋詰め作業を開始。資材倉庫開けられないなどハプニングがありましたが、林さんの機転で至急買い出しに行ってもらったりしながら袋詰めをスタート。今年は、こちらで事前に作業しやすいよう準備せずに、各地から送られてきたいろいろな物品をそのまま、学校の教室に持ち込みました。(要するに手抜き・・・)
 分類する係、そしてカードを書く係、袋詰めをする係など学生さん達は、自分たちでチームに分かれて、作業の必要なところのメンバーを増やしたり、手の空いた作業の人数を縮小したりと自主的に活動してくれました。何とも頼もしいばかりで、僕はほとんど傍観者です・・・(楽ちんだぁ・・)


船員さんのプレゼント完成 そんな、忙しい作業の中でも、明日の訪船で歌をプレゼントをするためピアノが弾ける学生が、音を出したり、選曲する学生チームが話し合っています。そして、しばらくすると作業しながら歌の練習も始まります。まるで、サンタの工房のようです。こうして、数時間があっという間に過ぎ。無事198個のプレゼントを造りました。(もっと出来たのですが、青木の準備不足がたたって資材の少ないものに合わせることになってしまいました・・ごめんなさい)


12月20日

訪船した船本当は、学生さん達にも申請の流れも見てもらうつもりでしたが、時間が足りなくなりそうなので、朝一番に申請書類とプレゼントのサンプルを持って税関へ。すごく緊張して、税関の人に目的を聞かれてしどろもどろになるのではと言う不安に駆られながらドアを開けます。貼り出されている入港表で、だいたいの目星をつけて3隻をピックアップ。書類もこれで無事完成です。でも・・物品の価格欄には「プレゼント」訪問の目的欄は「船員への奉仕」これじゃ税関の人も何?となりますよね・・。でも、勇気をふるってカウンタに・・・「すいません、船舶持込許可書お願いいたします・・」「はいはい、ご苦労様です」(意外と明るい対応・・)「持込品はこれですね・・」(おもむろに、学生さん達が造ったプレゼント2つを見せる)「ハイ分かりました」パン、パン(許可の判子を押す音・・)「あのう・・本日学生達と船に向かう予定ですが、船の下で渡すつもりなのですが、念のため参加者のリストと申請書持って来ましたが必要でしょうか??」「あ、ありがとうございます。出来れば申請して下さい」パン、パン。「お気を付けて」「ありがとうございます」(大きな声だったのか、それとも税関の皆さんはいつもそうなのか、全員が「ありがとうございます」と声をかけてくれる。)ドアを出ると、なんだか出所したみたいな気分です。でも、考えてみればスンホさんやデイブさんが毎日かよって、信用を高めてくれているのだから、今日は新人が来たな・・くらいで税関の人も分かっているのだと1人納得しました。

おっといけない、学校に行く時間に遅れる・・・聖光学院に到着すると、もう学生達は集まり始めていて元気に「おはようございます」と声をかけてくれる。今日は、総勢27名。学生さん達のほかに、先生が人、そして船に行く人数を知って、見るに見かねた内木さんが15人乗りの車で駆けつけてくれる。(ほんとう・・奇跡ですよこれは・・)おかげで、AOS車両と2台で行けることになり、運転も内木さんに任せられるので、心配もひとつ減りました。

船についた学生達黒ふ頭の一番手近にあったMORNING LURUが見える。平日とあって、荷役作業中。船員さんを見つけ「学生と一緒にクリスマスプレゼントを持ってきたよ!」と言うと「君たちは何者?」「僕たちは、AOS、ステラマリス」「おお!ステラマリスか!こいよ、上に上がろう」こんなとき、日本中や世界中で活躍する仲間の努力に救われる想いです。でも「学生達は、船の下で渡すことになっているので、どなたか船の下に来て受け取って貰えませんか?」「何を言っているのだ、上がれよ」そのうち、韓国人のオフィサーやってきました。(この船は、韓国の人とフィリピンの人が乗り組む船です。)オフィサーの韓国の人は、フィリピンの船員さん達を気遣って「君たち受け取れよ」とか僕に「お金かかるの」と心配しながら話していましたが、カトリック系のボランティア団体で、本当にプレゼントに来たと分かると大歓迎してくれて、船の上に上がるようにいわれます。

ところが、いざ子供が船に上がろうとすると、荷役をやっていた日本人の監督さんが飛んできて「なにやってんの」とびっくりしています。ご迷惑かけるのは本意でないので下にいますと話し、一行は埠頭に戻り、もちろん乗船はしないつもりでした・・。ところが、一件怖そうな、監督さんが代理店さんに連絡を取ってくれて、わざわざ荷役を止めてくれて、その間に乗船するように言ってくれました。監督さんは、船が許可しても、本来は船はオーナーの所有物なのだからオーナーに許可を取らなければならない。これからは、まず、代理店に連絡することを勧めてくれました。


食堂で船員さん達と巨大な自動車運搬船は、まずエレベーターで上まで上がります。そして、長い廊下を通って、船員さんの食堂に通されました。食堂では、キャプテンをはじめ、たくさんの乗組員があつまってくれてとてもうれしそうです。生徒の代表が、まず、英語で「今日は、皆さんと一緒にクリスマスを楽しむために、会いに来ました、私たちから曲をプレゼントします」と言ってまずは、クリスマスソングを2曲披露。みんな、うれしそうに聞いています。最後の曲、ジングルベルの時には、生徒1人ひとつずつプレゼントを持って、歌いながらそれぞれの船員さんにプレゼントしました。


船員さんと学生さん達キャプテンは、お礼の言葉を述べて下さり、みんなに缶ジュースをふるまってくれます。ここで、生徒のみんながびっくり!前日の説明で、船でもらったものを持ち帰ると密輸になると説明していたからです。そこで、みんなに「飲めーーー!」と号令!みんな、それこそ必死でジュースを飲み干します。その姿に、船員さんも少し驚いていたみたい・・。ともあれ、大歓迎されて、生徒達も満足そうに、船を後にしました。本当はこの日、3隻訪船の予定でしたが、この船でだいぶ時間を取られてしまい、訪問はこの一隻だけで断念。挨拶をして最後に車に戻ると生徒さん達は、次の船では英語で歌おうと一所懸命に練習の最中。本当に残念でしたが、状況を説明し帰路につきました。

船員さん達ではでは、皆様、メリークリスマス。そして、良いお年を・・。

2011.11.01 横浜港/川崎に入港する船の船員さん達に今年もクリスマスプレゼントとカレンダーを届けます。ご協力お願いします。

今年もAOS横浜/川崎では、横浜港、川崎港に来港する船員さん達、クリスマスプレゼントとカレンダーをお届けします。長期に渡る航海で、年越しを家族と過ごすことのできない船員さん達にとって、突然の来訪者からのプレゼントは、大きな喜びを持って迎えられます。多くの皆様のご協力で、昨年は約800名の船員さん達に、プレゼントを届けることができました。

港の大型化や入港時間の短縮、貨幣価値の違いから、多くの船員さんは港についても休息することができません。AOSはそんな船員さん達のために、世界的なネットワークで奉仕するボランティア団体です。この活動は、多くの方の手作りの好意によって支えられています。是非ご協力いただきますようお願い申し上げます。

毛糸の帽子:出来るだけ、編み目の詰まったものが喜ばれます。
新品の石けん:長く使うので、普通の石けんを渡します。
新品の歯ブラシ:長く使うので、市販の歯ブラシを渡します。
新品のタオル:ソフト地のものがよろこばれます。
英語の本:中古でもOK。英語の雑誌も喜ばれます。
日本的なお土産:故郷に持ち帰る方もいます。
カレンダー:11月から配りますので早めにいただけると助かります。

送付先 
カトリック山手教会気付 AOS横浜宛
〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町44番地 
TEL 045-641-0735

お問い合せ 
090-4204-7378 山手教会 青木 
090-3339-9550 保土ヶ谷教会 林
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2011.09.25 カトリック二俣川教会でAOS説明会させて頂きました。

 9月25日日曜。カトリック二俣川教会にお招きいただき、AOSの活動、船員さん達の状況などについて説明させていただきました。ミサの後、皆さんの前で簡単な説明を行い、その後、別室に移ってご興味いただいた皆さんと、船員さん達のことについて分かち合いました。参加者の皆様からは、看護婦の資格を生かして、船員さん達のサポートはできないかと考えている方や、船に乗船するために注意すべき点を専門家の立場からお話しいただくことができました。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
後日、ご連絡痛き、AOSの行っているクリスマスプレゼントとカレンダーを船員さん達にお届けするための募集をふくめ、教会報に掲載していただきました。
1110教会報二俣川掲載.tif

2011.08.13 被昇天のミサに船員さん達をご招待。

 8月13日土曜。カトリック山手教会では、被昇天のミサと野外パーティーが行われました。日中訪船をしながら、希望者を募ったところ、何名かの船員さん達がミサへの参加を希望されました。あいにく、エンジントラブルのために、ミサの時間に間に合わず、さらにパーティーが始まってもなかなか来ることが出来ずピックアップのスタッフもハラハラしながら船の前で待機。ようやく出発する頃には、パーティーも半ばを過ぎ、食事や飲み物を用意できるかハラハラしながら待っていました。
 船員さん達の到着を待って、ロザリオ会の皆様に相談したところ魔法のように、ごちそうと飲み物を出して下さり、本当に頭の下がる思いでした。
 パーティーの最後には、みんなで輪になって踊ったのですが、船員さん達も楽しそうに輪に加わって、信徒と一緒に踊りました。
 遠い異国で、心に残るプレゼントをお渡しすることが出来ました。山手教会の皆様本当にありがとうございました。
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2011.07.18 今年も多くの参加を得てAOS横浜大会開催されました。

 7月18日海の日に開催されたAOS横浜大会。遠距離の方も含めて総勢60名がご参加されました。
港では、多くの船員さん達とふれあうことが出来有意義な一日でした。

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2011.06.01 今年もAOS横浜大会を開催します。

 7月18日海の日に、今年もAOS横浜大会を開催します。横浜に来る船員さん達との交流を深める一日に是非参加下さい。
 日時 7月18日月曜10時から17時
 集合場所 カトリック末吉町教会(その後、横浜港に移動し見学を行います)
 参加費 お一人様1500円(昼食代含む)
 申し込み方法
 FAX:045-251-5466
 1)代表者名と連絡先 2)参加される方の人数 3)車でお越しの方はその台数
 4)全員の 氏名(フルネーム) ご住所 生年月日のリスト
 お問い合せ
 AOS事務局 045-308-7200又は保土ヶ谷教会 林 090-3339-9550、山手教会 青木 090-4204-7378 

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2011.04.05 第4回 第三 Youth Day in 末吉町教会に参加

 3月5日(土)にカトリック横浜教区 第三地区(磯子、港南、末吉町、戸部、二俣川、保土ヶ谷、山手の各教会) 共同宣教司牧委員会 青少年デスク主催の「第4回 第三 Youth Day in 末吉町教会」が開かれました。テーマは「AOS・・・Apostleship Of The Sea」で、約20名の青少年と心の青少年たちが集まりました。
 バスやAOSの車に分乗して横浜港の大黒埠頭や本牧埠頭へ往き、4~5人ずつの班に分かれて訪船しました。船上では、事前に準備した船員さんへの質問案をもとに英語に悪戦苦闘しながらも船員さんとのお喋りに挑戦しました。
 その後末吉町教会に戻り、分かち合い、ミサ、そしてお好み焼きパーティーで、締めくくりました。 

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2011.02.05 たくさんの方のご支援で2010年も船員さん達に奉仕できました

 毎日の訪船やAOSを知って頂くための教会訪問、バザーへの参加など昨年も多くの方にご支援頂きました。本当にたくさんの方にお手伝い頂き、心より感謝申し上げます。1年間の活動報告をまとめましたので、ご興味のある方はご覧下さい。

ダウンロードはこちらから
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2010.10.23 AOS横浜のヨットパーカー販売のお知らせ・・

 AOS横浜では、AOSの活動を広く知って頂くことと、活動費の費用を少しでも捻出するためオリジナル商品を販売しています。今年は、ヨットパーカーを作成しました。大人用はL/M/Sの3タイプ。色はグレー、グリーン、ブルーの3色に子供用の水色タイプで全4種類をご用意しています。最初に山手教会のバザーで販売させて頂きましたが、生地が厚くしっかりしていると大変好評いただいています。
大人用は3000円 子供用は2500円です。
ご希望の方がいらっしゃればおわけしますのでご連絡下さい。
また、バザーなどで販売をして下さるのも大歓迎です。AOSの資料とともにお届けします

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2010.10 AOS全国大会が開催されました。

10AOS全国大会 集合写真
 10月6日7日と名古屋で開催されたAOS全国大会に参加いたしました。山手教会からは、デイブさん、西住さんも参加されました。
AOS全国大会は、年1回全国で活動するAOSのメンバーが集まり、船員さんの動向や活動方法について報告し合いながら、それぞれの活動に生かしていくことを目的に開催されています。また、AOS活動が全国組織であるため担当司教である松浦司教様(大阪教区)にもご出席頂きました。
現在AOS活動は苫小牧、東京、横浜、名古屋、四日市、大阪、神戸、岡山、福岡でそれぞれが活動していますが、港に行くという活動の性格上、小教区の皆さんに知って頂く機会が少ないのが共通の悩みです。
AOS活動は、港に来港する船に乗り組んでいる船員の皆さんへの奉仕が活動の目的です。日本の貿易量の96%以上を運んでくる船員さん達は、ほぼ100%が外国の方です。昔は、日本人や欧米先進国の人が多くいましたが、船の国籍が自由化されてからは、少しでも給料の安い国の人を乗せるようになり、フィリピン、タイ、ミャンマー、マレーシア、中国などの国の人がほとんどです。これらの人々は、お給料が安いだけでなく労働環境も悪くなりがちで、乗船期間も長く、1年契約の期間雇用が原則になっています。
このような環境にある船員さん達が、日本の豊かな生活を支えるために横浜港にやってくるわけですが、横浜港などほとんどの港が拡大に伴って船の着岸する場所が遠くなり、街から相当に離れた場所になって、歩いて街に出ようとすれば2時間近くかかるところがほとんどです。また、テロ防止の観点から上陸が制限されがちです。物価の違いも大きいため、安いスーパーを探そうにもどこにあるのかも分かりません。
AOSでは、こうした船員さん達に、まず会いに行くことから始めます。船を訪問し、港の情報や手紙など出す者がないかなどを聞きながら、お話をします。狭い船内で20名くらいの船員さんだけで長期間働いていますから、たいていの船は訪問を歓迎し、いろいろな話をしてくれます。家族のこと、仕事のこと、困っていることなどいろいろな話をします。そんな中で、ミサに行けないので船でミサをしてくれないかという船員さんや、手紙を出して欲しい、街に買い物に行きたいけれど分からないなど、私たちが手助けできることは出来るだけ実現するように手配しています。
フィリピンの船員さん達の乗り組む船では良くミサをします。オスカル神父様にも手伝って頂きながら、船員さん達の久しぶりのミサをアレンジしたりします。何ヶ月ぶりかのミサを受け、船員さん達もとてもうれしそうにしています。
松浦司教様は「今その場所で皆さんが、いろいろなきっかけから船員司牧の奉仕を始められたわけです。そのことが、神様の御旨であり、派遣なのです」と勇気づけてくださいました。年末に向けて、船員さんへのクリスマスプレゼントやカレンダーのお届けが始まります。山手の皆様の深い理解と協力に支えながら頑張っていきたいと思います。


2010.09 年末年始に向けて横浜港、川崎港に来港する船員のみなさんにプレゼントとカレンダーをお届けします。皆様のご協力をお願いいたします。

 AOS横浜では、例年横浜港と川崎港に来港する船員さん達に、クリスマスプレゼントとカレンダーを送っています。長期の乗り組みで国に帰ることも出来ない船員さん達に、すこしでもクリスマス気分を味わってもらいたいと願って始めた活動ですが、昨年は600名以上の船員さんに届けることが出来ました。今年も、皆様のご協力によって、船員さんの笑顔を1人でも多く見ることが出来るよう頑張っていきますので、ご協力お願いいたします。  AOS事務局

こんなプレゼントを集めています。

毛糸の帽子

出来るだけ、編み目の詰まったものが喜ばれます。
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新品の石けん

長く使うので、普通の石けんを渡します。
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新品の歯ブラシ

長く使うので、市販の歯ブラシを渡します。
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新品のタオル

ソフト地のものがよろこばれます。
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英語の本

中古でもOK。英語の雑誌も喜ばれます。
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日本的なお土産

故郷に持ち帰る方もいます。
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2011年のカレンダー

11月から配りますので早めにいただけると助かります。
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送付先 カトリック山手教会気付 AOS横浜宛
〒231-0862神奈川県横浜市中区山手町44番地
TEL 045-641-0735
お問い合せは
090-4204-7378 山手教会 青木
090-3339-9550 保土ヶ谷教会 林





2010.07.19 70名近い方々にご参加頂いたAOS横浜大会

ご参加いただき、本当にありがとうございました。
7月19日の海の日、横浜教区の船員司牧(AOS)委員会による研修会が横浜港で行われました。70人近い参加者は、ちょうど入港していた外国船の船員さんたちと交流する機会も持ち、船員司牧についての理解を深めました。カトリック中央協議会で難民移住移動者委員会を担当する松浦悟郎補佐司教(大阪教区)も駆けつけてくださいました。
 この日、参加者はまず横浜市中心部に近い末吉町教会に集合。バスに分乗して、大型の自動車運搬船などが寄港する大黒埠頭へ。一般の人たちは立ち入ることができない埠頭に入る許可を得て、巨大なビルのような運搬船の姿を目の当たりにしました。
 その後は、大黒埠頭と本牧埠頭それぞれに近い二つの施設に別れての昼食会。大黒サイドでは、韓国人の船長さん、ミャンマー人の若い船員さんなど6人が加わり、本牧側にはフィリピンの船員さん6人が合流してくれました。「恋人は?」「船の上で辛いことは?」船員さん一人を数人ずつのグループが囲み、<取材>するような格好で交流を深めました。
 昼食後は、再び末吉町教会で合流。横浜AOSの中心メンバーであるキム・スンホさんの実際の訪船の話を聞いた後、各グループの代表が船員さんへの取材内容を披露しました。「一番してほしいことを尋ねたら『祈ってほしい』という返事が返ってきた」「海賊を心配していた」「仕事が終わった後のドリンクが楽しみだと聞いた」「国籍でお給料も違うようだ」などなど…。ほとんどの参加者にとって初めて接する外国人船員さんとの交流が活き活きと紹介されました。
 参加者の中からは後日、横浜港での訪船活動への参加者も生まれました。今後も継続的な研修の場が持たれるなら、船員司牧活動が一段と活発になることでしょう。                       AOS事務局。
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2010.06.24 AOS横浜大会申し込みでの重要なお知らせ

7月19日開催予定のAOS大会ですが、お申し込み書に記載されたFAX番号に誤りがありました。

FAX番号 045-251-5466

上記が、正式な申込書FAX送付先となります。お詫びして訂正いたします。
尚誤記の045-243-8561は不通のため送信できません。
以上よろしくお願い申し上げます。



2010.05.20 今年もAOS横浜大会を開催します。

今年も多くの方に、横浜、川崎に来る船の船員さん達を知ってもらうためのAOS横浜大会を開催します。
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港に訪れる船は、横浜港だけで年間20万隻。横浜教区には川崎、清水などたくさんの港があります。 横浜教区のAOSは、ミサの奉仕、市街への送迎、クリスマスプレゼント配布など、様々な船員奉仕を行っています。私たちの活動と船員さんの厳しい状況を知って頂くために、横浜AOSの集いを開催します。横浜港を巡りながら、船員奉仕をまなぶ1日に是非ご参加ください。
日時:7月19日(月曜)10時〜17時
集合:末吉町教会(車で横浜港へ移動し港の様子を見学します)
港訪問後、船員さんの状況、AOSの活動などを分かち合います。
※車での移動の関係で事前申し込みが必要です  締め切り6月末
※昼食はシーメンズクラブでとります。(費用各自負担)
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2010.03.01 AOS横浜に新車両が導入されました。

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これまで、15万キロも乗ってきたAOS車両ですが、ディーゼルエンジンであるために2月の車検で使えなくなる事が分かりました。そのため、昨年から新車両の導入の準備をしていたのですが、ついに2月20日に納車になりました。中古車なのですが、まるで新車のようにピカピカです。真新しいAOSのマークもついて、納車当日から元気に横浜港の船員さんを訪れました。
新車両の導入では、カトリック横浜司教区の梅村司教様に、ひとかたならぬご支援をいただき無事導入の運びとなりました。船員さんたちの奉仕のために使って下さいと、厳しい財政の中ご支援頂きました。カトリック横浜司教区やその信徒の皆様のお気持ちを無駄にしないよう、新たな15万キロ目指して走り出したいと思います。

PDFはこちら

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2010.02.28 今年も多くの船員さんにプレゼントやカレンダーを渡しました。

IMG_0344web.jpgAOS横浜恒例の年末から年始(と言っても2月いっぱいくらいまで・・)のプレゼントとカレンダーのお届けですが、今年もプレゼントが650個以上。カレンダーは1000本くらいお届けすることが出来ました。これも、多くの方々の善意でカレンダーをお寄せ頂いたり、毛糸の帽子や石けん、歯ブラシといったものをご寄付頂いた結果です。プレゼントには、毛糸の帽子、石けん、歯ブラシ、タオル、英語の本、日用品の小物、折り紙などの日本の小さなお土産ものなど、いろいろなものが入ります。毛糸の帽子と石けん以外は、すべてが入るわけではありませんが、どんなものが入っているかはお楽しみです。多くの方々が、1年間集めて下さったものを11月頃から整理して袋詰めしていきます。きれいにリボンをかけた袋は、AOSメンバーの手で船員さんたちに届けられます。今年船員さんたちに喜ばれたのは、折り紙で作った日本人形でした。きっと、故国に戻ったときにお子様のおみやげにするのでしょう。みんなにこにこ楽しんでいました。
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カレンダーは、本当に多くの方々からご寄付頂きました。個人で数十本も集められる方や企業の方が何百本も集めて下さったり・・・本当に感謝感激です。中には、メンバーも欲しくなるような素敵なカレンダーもあります。船員さんたちに人気なのは、数字の大きいもの・・これは、帰国する日を指折り数えるために、毎日その日の数字にバッテンをつけていきます。船にお邪魔するとそんなカレンダーをあちこちで見かけます。そして、日本の風景のカレンダー、子供の写っているカレンダーも人気です。船の中で、1ヶ月間見慣れた写真をめくる楽しみはまた格別です。
この、プレゼントとカレンダーは、多くのボランティアの皆様が集めて下さったものです。その気持ちを、今年も船員さんたちに届けることが出来ました。本当にありがとうございます。
また、来年もプレゼント用品やカレンダーを募集しますのでよろしくお願い申し上げます。

AOS横浜 事務局

2010.02 2009年度の活動報告をご紹介します

AOS横浜の2009年度の活動をご紹介します。

PDFはこちら

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皆様のご寄付をいただく口座を開設いたしました
横浜銀行 本牧支店 口座番号1375867 ヨコハマエーオーエス

AOS横浜では、横浜、川崎地区を中心に訪船活動を行っています。船の着く港は、広い範囲にわたり多くの場合車で移動しなければなりません。また、街に出たい、教会に行きたいなど船員さんのニーズに応えるためには、大人数が乗れる車両を用意しなければなりません。こうした、活動の基礎となる車両の維持費や、緊急時の支援のためには活動資金が不可欠です。
私たちAOS横浜では、こうした資金を賄うために多くの方のご寄付に頼っています。
ご寄付をいただく際に、多くの方からご要望のあった銀行口座を開設いたしました。
趣旨にご賛同いただける多くの方からのご寄付をお願い申し上げます。

2009.11 Thank you AOS Incheon member's !!
インチョンAOSの皆様 本当にありがとうございました。

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2009年11月10日12日の3日間にわたり、仁川AOSと日本AOSの国際会議が開催されました。今回は、そのご報告です。横浜AOSのメンバーが出発した羽田は、薄曇りですが、旋回する中横浜港を見ながら、しばらくすると晴れ渡る富士山がみえました。言葉の不安と、少しの勇気を持って横浜AOSのメンバーは、一路仁川を目指しました。



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大会初日は、日本AOSの担当司教 谷司教様や仁川司教区 Ki-san Choi司教の挨拶からスタート。AOSの意義や、様々な地域のAOS活動が連携することの重要性を述べられました。また、今回の国際会議のために東南アジアAOSコーディネーター Romeo Yu Chang神父から、国際的な視点に立ったAOS活動の重要性について説明がありました。


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会議には、日本からの参加者25名に加え、仁川AOSのメンバー30名以上が参加。お互いに船員さんたちへの奉仕というひとつの目的のために、言葉や文化の違いを乗り越えて交流を深めました。


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大会2日目にはまず、仁川AOSの担当司祭である Jang You Sung神父様より仁川AOSの歴史と活動報告がなされました。Jang神父様は、AOS活動を虹にたとえて、様々な個性を持つボランティアが、それぞれが持つ特長を生かしながら、宗教や文化的背景の違う船員さんたちに奉仕すること大切さをアピールされました。とくに、曜日ごとに女性中心の担当グループが訪船し、あるグループは、ギターを覚えて船員さんたちと歌うことを、あるグループはその月の誕生日の人を祝うためにケーキを焼いたり、それぞれが工夫しながら訪船活動を行っていることを説明して下さいました。


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日本AOSからは、福山AOSのギャリー神父様から、全国のAOS活動について、報告がなされました。現在日本には苫小牧、東京、横浜、川崎、名古屋、四日市、大阪、神戸、姫路、福山、北九州、高知で活動が行われていますが、それぞれの地域の特性にあわせて活動していること、一般に日本のAOSはボランティアの数が少なく、十分な活動が行われていないなどが報告されました。


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その後、仁川AOSと日本AOSの代表によるパネルディスカッションが行われ、日頃の活動の問題点や将来の展望など活発な意見交換が行われました。仁川AOSのメンバーからは、英語も自由に話せないけれどハートでぶつかっていくなど、日頃から船員さんたちへの奉仕という共通の話題があるだけに、それぞれの国からいろいろな意見や感想がでました。


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午後からは、仁川港を中心部を見学、干満の大きい不利な地形を克服するために運河を造り船の接舷を容易にした港の様子を見学しました。仁川港では港湾関係機関のAOS活動への理解も深く、港が機能するための大切な機関としてAOSが認められており、日本のAOS関係者からは、うらやましい。の声もきかれました。


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その後、港のゲートからほど近くにある仁川AOSのシーメンズクラブを訪問、このクラブを開設するために、多くの人の協力が合ったことを教えていただきました。



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シーメンズクラブは、船員さんたちがゆったりとくつろげるように広い空間がとられ、祖国と連絡を取るためのコンピュータやビリヤードなどが置かれていました。また、部屋の片隅には、曜日ごとに別けられた虹色のジャケットが誇らしげに吊されていました。


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仁川AOSのメンバーが持っているチョコパイは、今回のちょっとしたキーワードです。仁川AOSでは、訪船するたびにこのチョコパイを船員さんたちに届け、心の交流をスタートさせます。今回はこのチョコパイを、私たち日本のAOSメンバーに振る舞ってくれました。


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夜には、韓国教皇庁大使 Osvaldo Pahilla司教様をお招きして、全員でミサを行いました。ミサではAOSの活動に参加するすべての人々と港に来るすべての船員さんたちのために祈りが捧げられました。


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ミサのあとは、仁川司教区主催のパーティーが行われ、仁川AOSの女性たちはみな、民族衣装のチマチョゴリで参加、たくさんのカメラマンに囲まれていました。また、交流もだいぶ進み、各テーブルでは仁川、日本のAOSメンバーの和やかな話があふれていました。


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今回の国際会議では、仁川AOSの女性たちの活動がクローズアップされましたが、実は写真の一番右の青年のように、若い社会人や学生も多く参加、彼らは平日回れない分土日に訪船したり、バックヤードで活動を支えています。また、壮年の男性も多く参加、縁の下の力持ちとしてAOSの活動を支えています。最前線で訪船活動を行う女性や若者、シーメンズクラブの運営や関係機関との調整を行う男性陣。担当司祭の Jang You Sung神父様を中心に多くの方が仁川AOSを支えていることを実感できる会議でした。
最終日の翌日には、仁川の司教座聖堂で盛大なミサが行われ、その後、仁川AOSメンバーによる手作りの食事が振る舞われました。その、おいしいことと言ったら言葉に出来ません。
また、明日からはそれぞれの港で頑張るAOSのメンバーに思いをはせながら、横浜の船員さんたちの基に向かいます・・・。   
文責 AOS横浜 青木

2009.09 AOSニュース9号が完成しました

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今年も船員さんたちに、クリスマスプレゼントをお届けします。長い航海で、楽しみの少ない船員さんたちのために、どうかご協力下さい。


掲載記事本文
横浜教区の船員司牧協議会(AOS)からのお願いです。
今年も外国人船員さんたちに贈るクリスマス・プレゼントへのご協力をお願いします。
AOS横浜は、ご存じの通り横浜港、川崎港に入港する外国航路の船を対象に、船上ミサ、ミサや買い物のための船員さんの送迎などのサービスを提供しています。毎年恒例のプレゼントは12月から年明けにかけて船員さんたちに手渡しており、とても喜ばれています。例年、手編みの帽子などを用意してくださる教会も多く、感謝しております。
ただ、問題があります。AOSは拠点がなく、メンバーの数が少ないことから、保管場所や袋詰めの作業に苦労しています。そこで、勝手なのですが、以下のような要領でお願いしたいと思います。
◇プレゼント
・毛糸の帽子(手編みでなくても可)。風の強い船上で着用するためつばのある帽子は好ましくありません。
タオル、ハンカチ、靴下などの生活用品。新品をお願いします。
・セッケン。船員さんの間で差がつかないよう、ホテルのセッケンなど余り小さいものはお控えいただけると助かります。
・ヒゲそり。使い捨てのものでけっこうです。
・カードなどを添えていただけると、より喜ばれそうです。
◇袋詰め
・なるべくならプレゼントの袋詰めは各教会でお願いできると助かります。
ただし、「帽子(ヒゲそり、セッケン)だけ提供したい」というお申し出も大歓迎です。
・袋詰め作業のボランティアも大歓迎です。一緒に船を訪ねてプレゼントを手渡してみませんか?
別途、ご案内致しますので、よろしくご協力ください。
◇保管と送り先
・11月ごろまでは、各教会で保管いただけると助かります。
・送付していただくか、AOSメンバーが車で引き取りに行くかなどは、あらためてご相談したいと思います。
下記、連絡先にお尋ねください。
◇連絡先
・保土ケ谷教会 林  好  090(3339)9550
・山手教会   青木 淳  090(4204)7378
・磯子教会   中川 克史 090(4943)7376

2009.08 末吉町教会夏期学校の子供たちが横浜港を探検しました

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夏のサマーキャンプで、自分たちの住んでいる横浜をもっと知ろうと、カトリック末吉町教会夏期学校で横浜港を訪問することになりました。AOS横浜では、この訪問をお手伝いしました。
IMG_3100.JPG当日は、船への訪問、倉庫の見学など行い。こともたちも興味津々で、山のような大きな船の中に入って、船を操船するブリッチを見学。未来の宇宙船のような機会に囲まれてワクワクしながら、お話をお聞きしました。


IMG_3111.JPGそれから、階段を何段も下りて、エンジンルームへ話も出来ないほどの轟音の中エンジンの大きさに感激。


IMG_3116.JPGこうして、船の大きさや船員さんたちの話をお聞きした後は、ご招待いただいた船員さんたちへのお礼をかねて「カントリーロード」の合唱をプレゼントしました。


IMG_3122.JPGそして、一行は、もう一隻の貨物船へこちらのキャプテン(船長さん)中国の方、たくさんの荷物を積んで東南アジアの各国と結ばれていること、船員さんたちが長い航海の間ずっと船にいてあまり船を下りて休めないことなどを教えてもらいました。



0908SumerIMG_0286.jpg最後に、巨大な港の倉庫を見学。信号から信号までがひとつの大きな倉庫を見学。その長さは町ひとつ分もありそうなながさでした。この中に、自分たちの毎日食べているものや着ている服など生活に必要なものが詰まっていることを知りました。海外から来る物資の99%が船でやってくるといってびっくり。最後に屋上から、横浜港(と言っても一部ですが)を見渡し、自分たちの知らない世界が住んでいる町のすぐ近くにあるこをと知りました。


私たちAOSがとてもうれしかったのは、見学を終えた子供たちに感想を聞いたところ船乗りになりたいですかという質問に対して二人の子供が手を挙げてくれたこと。船員さんたちの状況は厳しいですが、将来この子供たちが夢を実現して、船員さんたちの世界が楽しいものに変わってくれればと思いました。

2009.07 AOS横浜大会を開催

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かねてからお知らせしていました、AOS横浜大会が09年07月12日に開催されました。総勢30名近い参加者の皆さんが、横浜に来る船の状況や船員さんの現状などを知るため港を巡りました。
IMG_1149.JPGまず最初に大黒ふ頭の船を訪問。キャプテン(船長さん)に埠頭まで出て頂き、船員さんの生活や現状などをお聞きしました。長い乗船期間であることや東南アジアからアフリカまで日本の荷物を運び、そこからまた日本への荷物を持ってくることなどを聞きました。また、世界的な経済不況で、荷物が極端に減っていることなど、船が日本の経済に直結していることがわかりました。


IMG_1181.JPG次に、船員さんたちの憩いの場となるシーメンズセンターにお邪魔しました。ここでは、停泊時間が短くなったために船員さんがここまで来る時間がほとんど無いことや、船員さんたちのほとんどが貧しい国の人たちであるため使えるお金が少なく、物価の高い日本では、なかなかお金を使うことも出来ないなど様々な状況から、センターの運営も厳しい状況であるとの話をして頂きました。しかし、そうした状況の中でも皆さん船員さんのために頑張っていらっしゃいます。


AOS横浜大会の様子はAOSニュース7号でもお伝えしています。
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本文
7月12日の日曜午後、山手教会に集合した総勢30名の横浜教区のみなさん。AOS横浜の活動と船員さんたちの実情を知って頂くために開催した「AOS横浜大会」にご参加いただいたみなさんです。遠くは浜松教会から参加された方や、長年毛糸の帽子を作ってくださり、どんな方に渡されているのか会ってみたいという方。想いはそれぞれですが、皆さんわくわくされて集まりました。
 まずは、車に分乗して横浜港の中核的な大黒ふ頭へ、山手教会から車で20分強の時間をかけて向かいます。車で20分かかると言うことは、歩くしか手段のない船員さんたちに、横浜の町や教会がどんなに遠いかとの声を聞きながら、ベイブリッチを越えて向かいます。
 到着したのは、大黒ふ頭T桟橋。入り口では港湾職員の方に許可をもらい埠頭に入ります。ここから先は、海外の人や物と直接接することが出来るので、自由に入ることは出来ません。
 昨年の、世界同時不況のあおりを受けて、入港する船も少なくなりましたが、日頃から訪船を行っているスンホさん、デイブさんの努力で、フィリピン人船員が乗り組むKUMANOという船を訪れることが出来ました。訪れた皆さんのために船長さんが船の外まで出てきて、乗組員の状況や航海のことなどを説明してくれました。さらに、一行は大黒ふ頭にあるシーメンズセンターを訪問。こちらの運営に携わる店長さんにお話を聞きました。シーメンズセンターは、本来船員さんたちに休息の場を提供する場所ですが、近年入港時間の短縮化(荷役の効率化や係船費用の高額化などが影響しています)、船員さんの多国籍化(乗組員が貧しい第3世界の人々が多くなり、自由になるお金が少ない)などにより、シーメンズクラブも船員さんだけでは経営が成り立たないけれど、頑張って運営していることが話されました。
 こうして、横浜港に来る船員の皆さんの状況を見ながら、一行は末吉町教会へ。教会では、大橋神父様を始め、キムスンホさんの船員の状況、AOSの活動内容が説明されました。
 今回の大会を通して多くの方がAOSの活動を応援してくださっていることがわかり、メンバー一同大きな励みになりました。

2009.05 AOSニュース6号が完成しました

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AOSニュース6号は、悲しい事故の報告です。ご記憶の方もいらっしゃるかもしれませんが09年03月にパナマ船籍の貨物船と韓国船が衝突、乗組員16人を含む韓国船が沈没し、全員が帰らぬ人となった事故でした。AOS横浜では、衝突したパナマ船籍の船が横浜港に入港しので訪船活動を行いました。


掲載記事本文
3月14日の土曜日の午後、小雨が混じる中、キム・スンホさんとともに、大黒埠頭に停泊中のパナマ船籍の貨物船シグナス・エースを訪問した。この訪問は長く記憶に残りそうだ。
 というのも、この船はその直前の10日未明に伊豆大島沖の太平洋上で、韓国籍の貨物船と衝突事故を起こしたばかりだった。船首には大きな傷痕が残り、衝突の大きさを物語っていた。韓国船は衝突直後に沈没し、韓国人7人、インドネシア人9人の計16人は行方不明となったままだ。
 私たちが船に近づいた時、タラップの上で2、3人の船員さんが、笑顔で迎えてくれた。しかし、笑顔に力がない。船そのものも、荷物の積み降ろしをするわけでもなく、ひっそりと静まりかえっていた。事故船だという、こちらの思いがあるせいかもしれなかったが、他の船とはなにかひどく違った印象だった。「沈痛」ということだったろうか。
 ブリッジに案内されると、そこには、タイ人のキャプテンが一人、所在なさそうにしていた。事故に対するお見舞いの気持ちを伝えると、わずかに微笑んでくれた。しかし、相手の船の乗員が全員行方不明になっていることが大きな心痛であると話してくれた。同じシーマンとしての苦しみなのだろう。目には涙を浮かび、こちらにも苦しみが伝わってきた。
 前日にはAOSの仲間であるデイブ・オチネロさんが訪ねていたということで、船長はオチネロさんが買い物のためにバンを出してくれる予定であることに感謝してくださった。乗組員が、タイ人やミャンマー人であることから、フィッシュソースなども買いたいということだった。予定外の停泊となるため、不足するものもあったのだろう。そんな時、AOSの活動が少しでも力になることができるならばと実感させられた。
 なお、3月17日には、この船の2等航海士が業務上過失往来危険容疑で逮捕され、この航海士には後に、罰金の略式命令が出されたという。私たちが訪ねた時、船の中にはこの航海士もいたのかもしれない。どんな思いだったのか。胸がつぶれる思いだ。
 その後、この船は名前を変えて航海に復帰したそうだ。

2009.04 7月12日にAOS横浜の集いが開催されます。

横浜港に訪れる船へAOSメンバー
7月12日日曜。AOS横浜では、横浜を訪れる船員さんたちの状況と私たちの活動を知って頂くためにAOS横浜の集い「AOS船員司牧を知っていますか?」を開催します。

港に訪れる船は、横浜港だけで年間20万隻。横浜教区には川崎、清水などたくさんの港があります。 横浜教区のAOSは、ミサの奉仕、市街への送迎、クリスマスプレゼント配布など、様々な船員奉仕を行っていますが、今回、私たちの活動と船員さんの厳しい状況を知って頂くために、横浜AOSの集いを開催します。


横浜港を巡りながら、船員奉仕をまなぶ1日に是非ご参加ください。
日時:7月12日(日曜)13時30分~17時30分
集合:山手教会(車で横浜港移動し港の様子を見学します)
会場:末吉町教会(15時~)
末吉町教会で、船員さんの状況、AOSの活動などを分かち合います。
※車での移動の関係で事前申し込みが必要です


いたします。  AOSメンバー一同 本文より

2009.02.10 AOSニュース5号が完成しました。

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昨年秋から、第3地区を始め横浜教区の皆様にお願いして、集めて頂いた毛糸の帽子、カレンダー、石けん、タオル、歯ブラシなどを、横浜港を訪れる船員の皆様にクリスマスプレゼントとして、お渡ししてきました。 どの船でも、祖国で年末を迎えることのできない船員たちにとって、大変喜ばれました。
 皆さんが丁寧に編んでくれた毛糸の帽子は、寒い海の上で、固い危険の多いパイプが走る船内で、船員さんたちの頭を守ってくれています。 石けんやタオル、歯ブラシは新年を新しい気持ちで迎えるために、船員さんたちの心をいやしてくれています。 そして、カレンダーは祖国に帰る日を指折り数えて待つ船員さんたちが、帰国日にマークをつけて毎日眺めています。

 皆様の善意の気持ちが、つらく厳しい環境で働く多くの船員たちの心をどれだけ癒してくれたことでしょう。そして、今も世界のどこかで、皆様の善意が船員さんたちを支えています。
 私たちAOSでは、そんな皆様のお気持ちをきちんと届けるために、ひとつひとつきれいにラッピングして、お届けしました。横浜を訪れるすべての船を訪問できたわけではありませんが、それでも500名近い方々に、プレゼントやカレンダーをお届けしました。
 新しい年を迎え、これからもAOSは、船員さんへの奉仕活動を続けていきます。今後ともご協力お願いいたします。  AOSメンバー一同 本文より


2008.12.01 横浜に来航する船員さんたちにクリスマスプレゼントを。

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AOS横浜が毎年実施している。船員の皆さんへのクリスマスプレゼントを配布が、今年も始まりました。ボランティアの方々が作ってくださる毛糸の帽子を中心に、汗を拭くためのタオル、汚れた体を洗うための石けん、新年を気持ちよく迎えてもらうための歯ブラシとカードをきれいな袋とリボンでラッピングしてお届けします。毛糸の帽子は、編み物の得意な女性(男性もいるかな?)が、一年間かけてこつこつと作ってくださる心のこもった帽子です。その数は、約600個で2〜3人の小さなグループの方がたくさん参加してくださり1年の成果を届けてくれるのです。