AOS横浜概要

四方を海に囲まれた日本に住む私たちは、ほとんどが海路で輸入される食糧や生活用品に頼って暮らしています。私たちの生活は、そのような輸入品を運ぶ「船員」たちの働きに支えられているのです。

その「船員」たちの多くは、発展途上国の出身で、経済競争の中で安価な賃金、限られた場所での過酷な労働、家族と離れた孤独な船上生活を強いられています。彼らにとって、海と陸との接点「みなと」に寄港した際のわずかな休憩時間は、数少ない憩いのひとときなのです。

AOSはそんな船員たちを訪問し、「みなと」での憩いのひとときを応援するカトリック教会の組織です。AOSの役割は宗教や国籍を問わず、「のどが渇いているときに一杯の水を差し出す(マタイ25・31-40参照)」ことです。イエス自身も、生まれた時は難民でした(マタイ2・13-15参照)。イエスの公生活も移動者としてのものでした(マタイ8・18-22参照)。教会は「旅する教会」(教会憲章48項c)とも言われています。AOSのメンバーは、このイエスの移動者の視点にならって、「船員」たちと出会う恵みを共に神様に感謝しています。一緒に話したり、「みなと」に近い教会やスーパーなどを紹介したりすることも助けになります。また、フィリピンなどアジア出身の船員にはカトリック信徒も数多く、祈りやミサの案内も喜ばれています。依頼を受けて、船上ミサが捧げられることもあります。AOS横浜では、皆様のご理解、ご支援を頂くために、小教区での説明会や港見学などを実施し、バザーなどにも積極的に参加しています。また、ボランティアメンバーの募集も随時行っています。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。例年11月ごろには、日ノ出町駅近くのAOS船員センターにおいて、クリスマスプレゼントのラッピングと仕分けを行います。AOSメンバー一同、心より皆様のご参加をお待ちしております。

■AOSとは
AOS(Apostleship of the Sea)=船員司牧は、ローマ教皇を最高責任者とする教皇庁のDICASTERY FOR PROMOTING INTEGRAL HUMAN DEVELOPMENT(統合的人間開発促進のための部署)の下に位置づけられており、国別、教区別に組織され、世界各国を移動する船員たちの福利、厚生、医療、精神的なケア、家族の支援などを目的としています。

活動拠点・役員

所在地
ENCOM横浜内 AOS船員センター
横浜市中区末吉町1-13
TEL:045-308-7200
E-mail:informationdesk.stellamaris@aosyokohama.jp

役員
横浜教区船員司牧担当司祭 ヨゼフ濱田壮久 (hamada akihisa、カトリック末吉町教会、カトリック港南教会)
横浜教区船員司牧担当司祭 アシジのフランシスコ岩間勉(iwama tsutomu、カトリック貝塚教会、カトリック浅田教会)
AOS横浜信徒代表者    服部京子(カトリック磯子教会)
信徒宣教者        キム・スンホ(カトリック信徒宣教者)
シスター         柏木慶子(ヌヴェール愛徳修道会)
会計担当         伊東和子(カトリック大船教会)